悩みタイトル

デスクワークや電車での通勤時間、読書をたのしんでいるとお尻の辺りから足にかけて重い・ダルイ・痛いなどの症状が出てしまう人
散歩や通勤など歩いていると下肢に痺れやだるさが出て思うように歩くことができない人
歩いている時に腰周りから下肢にかけて違和感があり一歩一歩の間隔や感覚が違う人
足が浮腫やすく浮腫のない日が逆にないんじゃないかと思うくらいずっと浮腫んでいる人
お身体が疲れやすく1日終わる頃には立っていることが辛くなりすぐにでも倒れこみたくなる人

坐骨神経痛に対する当院の考え

坐骨神経痛は様々な症状があり、1つのことが原因とは限らない症状です。
坐骨神経自体とても大きくお身体に与える影響の多い神経なので腰椎椎間板ヘルニアで起きてしまっている症状なのか、筋肉などの硬結部に圧迫されて起きているのか、これらは神経だけでなく血管が詰まって起きる場合も多くあり静脈瘤などの見落としがないか、テスト法を複数用いてしっかりと診断することが必要になります。
さらに恐ろしいのは骨盤内に腫瘍などがありそれらによって圧迫された時にでも痺れが出てしまうこともあるので外的だけでなく内的な部分も見ていかなければなりません。

坐骨神経痛を放っておくとどうなるのか

坐骨神経痛に悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。なにが原因で起こっているのか、そこをしっかり見極めなければそれに対しての治療を行わないと治りはせよそれにかかるコストや時間は必然的に増えていきます。そのため診断自体にも整形外科と連携して診断を行い坐骨神経痛に対する施術を行なっていく必要性があります。もしこの坐骨神経痛が重度のヘルニアからきているものならばしかるべき処置(手術など)を行う場合もあります。そのまま何もしなければ重症化が進み麻痺が進むことにより新しい症状が出てしまいます。そのため状態をしっかり把握しておく必要があります。

坐骨神経痛の軽減方法

坐骨神経痛の改善方法はいくつかあります。
まず行うこととしては何が原因で坐骨神経痛が起こってしまっているのか鑑別診断を行うことです。坐骨神経痛は症状の名前で病気の名前ではありません、鑑別診断を行うことでその結果に対して適切な処置を行うことができます。重症化してしまっている椎間板ヘルニアだった場合手術を行う場合があります。
軽度であれば当院では骨格の矯正治療を行い椎体にかかっているアンバランスな負荷を取り除くことで椎間円板の変形を変えることができます。
筋肉の柔軟性が失われ、坐骨神経の通り道を締めている場合では筋肉に鍼や矯正治療で正しい位置へ動かすことで症状を改善することができます。

坐骨神経痛の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院だけでなく全ての整骨院ではX線、MRIを撮ることはできません。行うこととしては複数のテスト法を用いて坐骨神経痛がなぜ出てしまっているのか診断しその結果に応じて治療を行なっていきます。
最も重要な治療は骨格の矯正治療です。全身の骨格を整えることで変化してしまっている骨格や筋肉に矯正をかけていきます。そうすることにより筋肉が正常な働きを取り戻すため自然と緩んでいく状態になります。筋肉の質が悪く元の状態へ戻ってしまう患者様に対しては筋肉の矯正をしていきます。下半身の筋膜、筋肉の柔軟性を出す筋膜ストレッチや直接筋肉に刺激を与える鍼治療などがあります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

全身の骨格矯正によりお身体のバランス、内臓や筋肉の位置関係を正すことでヘルニアの場合椎体にかかっている前後や左右の負荷を改善することができます。そうすることにより椎間円板の変形を改善することができ変形による神経の圧迫をとることができます。
筋肉が硬くなり質が悪くなっている場合は筋肉に矯正治療を行い柔軟性や筋肉の質を変えていきます。下肢の筋肉が硬くなってしまうと上半身から足りない柔軟性を補いお身体全体に症状が出てしまうのでそれらを改善していきます。

改善するために必要な施術頻度は?

治療頻度は多ければ多いほど良いです。ですが現実的に頻度が少なくなってしまう場合であれば1回の治療に濃さを出してそれらを補っていく場合もあります。毎日来られるような方でも1回の治療を濃くすることで早期の改善を行うことができます。ですが痺れがなくなったからといってそれで終わりではありません。なぜ起きてしまったのかを考え今後症状を出さないように継続的な治療を行うことが好ましいです。

坐骨神経痛関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.どのくらいの期間で良くなりますか
    A.結論からお伝えすると年単位でかかる事が多いです。そもそも神経症状は擦り傷などの軽度のケガとは異なり蓄積により起こることが多いためなかな改善が見られません。
    坐骨神経痛は筋肉のコリや硬さが関連することが多く、日常生活が関係していることが多いです例えば座り仕事が多い方や緊張をしやすい方はそれだけで筋肉を硬くしてしまう為影響を受けます。その他に体の歪みなどが原因で片側に体重がかかり左右差が生まれてしまい傷めてしまうなどがあります。なので人によって差はありますがほとんどが長くかかってしまいます

  • Q.自宅でどうすれば改善されますか
    A.自宅で行うものとしては一番はストレッチが効果的でしょう特に前もものとお尻のストレッチになります。方法は沢山あると思いますのでどんな方法でもいいと思います。
    よく湿布を貼ったら良くなったと言われる方が多いですが湿布は鎮痛効果が効いているだけで治っているわけではありません。むしろ痛みが出ないので無理をされる方が多いので悪化してしまうケースが多いです。一発でよくなるということはない為少し時間はかかりますが長い目で向き合うことをオススメします。

  • Q.お尻がから膝裏までが痺れるからここのどこかを痛めているのか
    A.確かに坐骨神経がとっている領域で障害が出ている事は多いです。
    お尻などがいい例だと思います。ですがそこだけが原因というわけではありません。例えば腰に障害がある方は同じ症状が見られます。理由といれはそもそも坐骨神経とは脊髄からの分枝であり大元に原因があれば当然影響を受けてしまいます。その場合はレントゲンを取ることをオススメします。そうすることで原因の場所がわかり気をつけた方がいい動作がわかる為注意しやく治療をしやすいためです。