こんなお悩みはありませんか?
背中が重だるい
動かすと痛い
筋肉痛
張る感じの痛み
呼吸がしづらい
上記のような症状が気になる場合、姿勢が悪くなることで身体に余計な力が入ってしまい、筋肉が硬くなることや、身体の疲労などからくる筋肉が凝り固まった痛みなどが挙げられます。
上記の症状以外にも、身体のいたるところに激痛が起こるようでしたら内臓疾患の疑いが考えられるため、専門のお医者さんに受診するようにお願いします。
背中の痛みで知っておくべきこと
背中の痛みについて知っておくべきこととして、まず心配になるのは大事に至らないかどうかだと思います。そこで、内臓疾患かどうかの判別が重要です。
内臓疾患の場合、背中や肩だけでなく、身体の至るところに激痛が生じることが多いです。背中が凝り固まっている感じだけでしたら、日頃のお仕事や日常生活などで筋肉が凝り固まり、張る感じの痛みや重だるい痛みが多く挙げられます。
内臓疾患が疑われる場合は、専門のお医者さんに受診されることをおすすめします。筋肉の硬さなどが原因でしたら、当院へお越しください。
症状の現れ方は?
症状の現れ方として特に多いのは、デスクワークや長時間のパソコン作業によって姿勢が悪くなり、身体に余計な力が入ることです。この結果、巻き肩や猫背などが原因で筋肉が凝り固まり、慢性的な痛みとして徐々に痛みや辛さが出てくることが多く挙げられます。また、ストレスによって自律神経が乱れることで、骨格とは別の理由で筋肉に痛みが現れることもあります。
さらに、内臓疾患が原因の場合も考えられます。この場合、腎臓や膵臓に原因があることが考えられ、突然身体に激痛が現れることがあります。その際には、専門のお医者さんに受診されることをおすすめします。
その他の原因は?
脊椎の一番後ろの中央には棘突起(きょくとっき)というギザギザの突起があります。この棘突起を上下につなぐ棘上靱帯(きょくじょうじんたい)が姿勢不良やスポーツでの負荷によって炎症を生じることがあります。背骨の真ん中を押すと痛む場合、脊椎の炎症が起きている可能性があります。
また、背中だけに限った話ではありませんが、痛み止めを服用して身体をごまかすことは、根本的な軽減をせずに状態を悪化させることがあるため、痛み止めは服用せず、根本的な軽減を目指すようにしましょう。さらに、背中への強い刺激も原因の一つです。
背中の痛みを放置するとどうなる?
背中の痛みを放置すると、背骨に障害がある場合が多く、放置すると歩行困難など重症化することがあります。また、高齢者の場合、骨がもろくなり骨折しやすくなる骨粗鬆症により、背骨がつぶれてしまう圧迫骨折が起こることがあります。圧迫骨折は寝たきりになる原因となることがあるため、放置せずに背中の痛みを感じた場合は専門のお医者さんまたは当院へ受診していただき、症状の軽減を目指すことが大切です。
さらに、背骨の障害だけでなく、背中周りの筋肉が凝り固まってしまうことによる背中の痛みも放置すると慢性化することもあります。
当院の施術方法について
当院での背中の痛みに対する施術方法は身体の状態を確認させていただいてから判断しますが、特に多くの患者様に高い効果を実感していただいている施術内容があります。
まず、当院で最も多くの患者様に受けていただいているのは全身矯正です。全身矯正は、身体の歪んだ骨格を整え、リンパの流れや血流を良くすることで、身体全体を楽にする施術です。
また、筋肉の硬さが原因で背中に痛みを感じている方には、鍼による施術も行っています。鍼施術は、血流の流れが原因で筋肉が凝り固まってしまった部位にアプローチし、筋肉の硬さを軽減することが期待できます。
改善していく上でのポイント
背中の痛みを軽減していく上で大切なことは、一度の施術では楽になることが多いですが、その効果は施術後の2、3日と比較的短期間にとどまることが一般的です。そのため、施術後あまり日を空けずに通っていただくことによって身体の本来の正常な状態を維持し、高い効果が期待できます。
また、当院での施術だけでなく、日常生活でも身体を冷やさないようにすることや肩甲骨の運動を行うことで、肩の痛みも含めた身体のケアが重要になります。これにより、施術と合わせて本来の正常な身体に近づけることができるため、ご自宅でのケアも大切にしていただくことが重要です。