このところ「赤ちゃんが乗っています」
または、「Baby in car」などのステッカー貼ってある車を
目にする事がありますが
皆様はこのステッカーの意味をご存知でしょうか？
このステッカー実は
「赤ちゃんが乗っているから、スピードも出せないし
ご迷惑かけるかもしれないけど、よろしくね。」
という意味だけではないようなのです。
このステッカーが用いられるようになったのは
下記のエピソードが理由と言われています。
数十年前に
アメリカで女性の運転する乗用車に
大型トラックが後方から衝突するという
大変痛ましい交通事故が発生しました。
この事故によって女性の運転していた車は大破してしまい
乗っていた女性も意識不明のまま病院へ緊急搬送されました。
その後、幸運にもこの女性は一命をとりとめ
交通事故から2日後に
意識を取り戻すことができました。
しかし、意識を取り戻した後に女性が発した
第一声は
「私の赤ちゃんはどこ？」という言葉でした。
そのご、大破した車を調べたところ
赤ちゃんのご遺体が車内から発見されました。
耳にするだけでも、大変心の痛む出来事です。
もし、交通事故直後に救い出すことが出来ていたら
幼い命を救うことができたのかもしれません。
この交通事故を境に
「赤ちゃんが乗っています」ステッカーが貼られるようになりました。
この出来事から、もしこの車が交通事故にあったら
赤ちゃんが乗っていますステッカーは
「この車がもし交通事故にあったら赤ちゃんが乗っているので、
まず赤ちゃんを助けてください。」
という意味が込められているのです。
実は、このエピソードの真偽は不明ともいわれているのですが、
けっしてありえない状況とは言えないのではないでしょうか？
私はこの話を聞いてから、
このようなステッカーが貼ってある車だけではなく
すべての車に対しても、
車間距離を十分にとって
運転をすることを心がけるようになりました。
例えば、突然の雨で見通しの悪い道を走行する際や
路面がすべりやすい場合などには尚更気をつけなければなりません。
これから、春休みに入る学生さんも増えて
卒業旅行などで高速道路などを使用する機会も増えるかと思いますが
高速道路以外の場所においても、
運転中にこの赤ちゃんが乗っていますステッカーを見かけたら
この話を思い出していただき、
心にゆとりをもった運転を心がけ
十分な車間距離をとって運転しましょう。
市川南口整骨院
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