悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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光や音にまで敏感になる
ズキンズキンと拍動性の痛みである
体を動かすと痛みが悪化する
光や音にまで敏感になる
天気が悪くなる前に頭痛になるので、雨が降る前に分かる
長年の頭痛を解消したい
すぐに頭痛薬を飲んでしまい手放せない
頭痛に加え、肩こりにも長年悩んでいる

上記のように片頭痛の悩みを抱えられている方は当院にご相談下さい。

頭痛の症状は薬を飲んでいても根本的に解消される訳ではありません。そして、できるだけ早く専門治療を受けることで痛みの長期化を阻むことができます。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛とは、頭にズキズキと脈打つような痛みが起こる病気です。片頭痛という病名は、頭の片側に痛みが起こることから名付けられましたが、実際には頭の両側が痛むこともあります。

光や音、においなどさまざまな刺激によって、顔面や頭部の感覚をつかさどる三叉神経の末端から血管に作用するカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)やサブスタンスPなどの神経伝達物質が分泌されます。それらの働きで、脳の表面(硬膜)の神経と血管の周囲に炎症が起こり、血管が拡張して痛みが生じると考えられています。

片頭痛のメカニズムはまだ確定しておらず、神経説や血管説、三叉神経血管説などの検討、研究が今も行われています。

症状の現れ方は?

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片頭痛には大きく分けて、「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」があります。

前兆とは、頭痛が起こる前に現れるさまざまな神経症状です。例えば、キラキラした光やギザギザの光が見える視覚的な症状、感覚が鈍くなるなどの感覚的な症状、言葉が出にくくなる言語的な症状があります。これらのなかでは、視覚的な前兆が最も多く見られるとされています。前兆は5~60分続き、その後に頭痛が始まります。

前兆とは別に、頭痛が始まりそうな予感や眠気、集中力の低下、頸部の凝り、空腹感などを経験する方もおり、これらは予兆と呼ばれています。

その他の原因は?

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片頭痛は日常生活のさまざまな要素が引き金となって発生すると言われています。

例えば、ストレスやストレスからの解放、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、空腹や脱水、肩こり、アルコール、カフェインなど、引き金になり得る要素は多岐にわたります。一部の方では、アルコール、チョコレート、チーズ、柑橘類、ナッツなどの食べ物が発生に関連していることもあります。

いずれにしても、どの要素が発生の引き金となるかは個人差があるため、頭痛に悩んでいる方は日頃からどのような状況で頭痛が起こるのか、またその頻度や痛みの度合いなどを記録しておくことが大切です。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛を放置すると、以下のようなリスクや症状が悪化する可能性があります。

一つ目は、痛みの増悪です。適切な施術を行わないと、痛みが長引いたり、強くなったりすることがあります。

次に、生活の質の低下です。痛みが頻繁に起こると、仕事や日常生活に支障をきたし、集中力やパフォーマンスが低下することがあります。

そして、慢性片頭痛への移行です。急性の片頭痛が慢性化するリスクが高まります。これは、月に15日以上の頭痛が3ヶ月以上続く状態です。

さらに、他の健康問題の引き金になることがあります。片頭痛の痛みがストレスや不安、うつ症状を引き起こすことがあり、これらの心理的問題が頭痛をさらに悪化させる悪循環に陥ることがあります。

最後に、脳卒中のリスク増加です。特にオーラが伴う片頭痛の場合、脳卒中や心血管疾患のリスクがわずかに増加することが報告されています。

当院の施術方法について

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当院での片頭痛に対する施術は、主に筋肉や骨格のバランスを整えることで、片頭痛の症状を軽減しようとするものです。

【姿勢矯正】
一つ目は、姿勢矯正です。片頭痛の原因として、姿勢の悪さからくる肩こりや首の緊張が関係していることがあります。姿勢を正すための矯正やストレッチを行い、頭痛の引き金となる体の緊張を和らげます。

【指圧】
次に、筋肉のほぐしです。首や肩周りの筋肉の緊張を緩めるために、指圧を行います。これにより血行が促進され、筋肉の緊張が緩和されることで、片頭痛の発症頻度が軽減される可能性があります。

【鍼】
そして、鍼です。当院では、鍼を使って片頭痛を緩和することもあります。ツボを刺激することで、痛みを和らげ、リラックス効果が期待できます。

【整体施術】
最後に、整体施術です。骨格の歪みが片頭痛に影響している場合、首や背骨の調整を行うことで、神経や血管への圧迫を解消し、痛みの軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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片頭痛を軽減するためには、まず生活習慣を見直すことが大切です。十分な睡眠と規則正しい食事を心掛け、特にカフェインやアルコール、チョコレートなど、片頭痛を誘発しやすい食品は避けると良いでしょう。

また、ストレス管理も重要です。適度な運動やリラックス法(深呼吸、ヨガなど)を取り入れることで、片頭痛の頻度を減らすことができます。

加えて、片頭痛の前兆を感じた際は早めに薬を服用し、静かな暗い場所で休むことが効果が期待できます。

上記のポイントを意識しても軽減が難しい場合は、病院や整骨院などで施術を受けるとよいでしょう。