市川南口整骨院です！
今月は気象病について紹介します。
６月・・・梅雨ですね。
雨と聞くと、体調が優れない・体が重だるい・頭痛が出やすい
など、様々なワードが浮かんでくるかと思います。
ではなぜこのような症状が出現してしまうのか説明していきます。
まずは気圧の変化です。耳の奥の内耳にある受容体（感知するもの）が
気圧の変化に反応し、内耳にあるリンパ液のバランスを
緩やかに崩し続ける事でめまい・頭痛・吐き気などが現れます。
次にヒスタミンの分泌です。ヒスタミンとは交感神経を刺激し
筋肉・関節・血管を収縮させる分泌物です。気圧の低い場所では
血行が悪くなり、痛みなどが発生しやすくなります。
次に湿度や温度の変化です。
湿度や温度を身体が感知すると脳に伝えられます。梅雨の時期は特に
湿度や温度変化が大きくなります。
元々脳には体内環境を一定し維持する機能(ホメオスタシス)があるため、
自律神経が湿度や温度変化に対して一定にしようとして、
交感神経や副交感神経が強く働き、バランスを崩して不調がでます。
最後に日光の刺激の変化です。
天気が薄暗い日々が続くと、朝になったことを認識しにくくなります。
するとリラックスモードである副交感神経の優位状態が続くため、
身体が重く感じたり気分が優れないといったことが発生しやすい
そうです。
こういった変化が古い傷跡の痛み、めまい、頭痛、神経痛、
気分の落ち込み、抑うつ、ぜんそく、関節痛などを起こします。
では、どうしたらこのような症状が治るのか…
自宅でできるとしたらまずはエアコンや除湿器で快適な環境作りを
行う事、規則正しい生活習慣を送ることです。
以下のような方が一番要注意です。
体力のない傾向の方、運動習慣がない方、夜型生活を続けている方、
平常体温が低めの方、昼間に出歩く習慣が全くない方、
偏食・少食傾向が強い方です。
このような方で症状を緩和されたい方は是非当院にお越しください。
当院では針治療をオススメしております。
その症状が出ている有効なツボに対して針で刺激を与え、
交感神経・副交感神経(ON、OFF)の切り替えをよくし、
症状を緩和させます。
是非お悩みの方は当院に足を運んでください！
市川南口整骨院
〒272-0033 市川市市川南1-5-15
TEL 047-325-3344
